映画「スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還」あらすじ

遠い昔、はるか彼方の銀河系で。
ジェダイの騎士ルーク・スカイウォーカーと、反乱軍のリーダー・レイア姫、改心して反乱軍と行動を共にすることにしたランド・カルリジアンらは、冷凍保存されてしまったハン・ソロを救出するため、砂の惑星タトゥイーンの裏社会を牛耳る大物ジャバ・ザ・ハットの元へ乗り込みます。変装して潜入しようとしたレイアは見破られてしまいましたが、ルークやランドの活躍で見事ハン・ソロを奪い返します。
その後ルークは惑星ダゴバでジェダイのマスター・ヨーダの指導を受けようとしますが、老齢のヨーダには死が迫っていました。ヨーダはルークに、父親であるダース・ベイダーとの戦いは必須だとルークに告げて、息絶えます。
その頃帝国軍は、以前反乱軍に破壊された最強兵器デス・スターより更に破壊力を増した第二デス・スターの建造を始めていました。これを阻止するため、ルークたちは第二デス・スターの防御バリアを発進している惑星エンドアに向かいます。ハン・ソロはレイア姫と共にバリア破壊を、ランドは第二デス・スターに向かい、バリア破壊後に攻撃を仕掛ける部隊に参加。ルークは父親の存在を感じ、単身デス・スターに乗り込みます。
ダース・ベイダーと、銀河帝国の総帥であるダース・シディアスと対面したルークは、シディアスの強力なフォースの力に苦しめられます。思わず「父さん、助けて!」と叫んだルークの声に、ベイダーの中で眠っていた良心が目覚め、ベイダーはシディアスを打ち倒します。ルークとの決闘で重症を負っていたベイダーは、死ぬ間際にジェダイの騎士としての心を取り戻したことに満足し、息絶えます。
エンドアではソロやレイアが現住民族のイウォークと共に帝国軍に立ち向かい、バリアを破壊、ランドの攻撃が第二デス・スターを破壊し、銀河帝国の圧制は滅び去ったのでした。
勝利を祝うエンドアでの宴で、ルークはレイアが自分の双子の妹であることを本人とソロに告げます。銀河系の新しい時代を築いていくであろうルーク・レイア・ソロの3人を、ケノービ・ヨーダ、そしてベイダーのジェダイの騎士時代の姿、ルークとレイアの父親であるアナキン・スカイウォーカーらの魂が、暖かく見守っていました。

映画「スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還」感想

「エピソード4」から始まった、スター・ウォーズサーガの中で「旧3部作」と呼ばれているシリーズの、完結編となる作品です。本作へ「続く」形で終わった前作エピソード5の後を受けて、敵に捕らわれたままのハン・ソロを奪還するところから映画はスタートします。ルークと「父親」ダース・ベイダーの関係は、その対決の決着はどうなるのか、ヨーダが言っていた「もう1人のジェダイ」とは誰なのか。前作で投げかけられた謎に決着が着き、反乱軍が勝利を納めて、大団円となるラストを迎えます。ヒロインであるレイア姫をめぐる、ソロとルークの「恋のさやあて」も、レイアがルークの双子の妹だったという事実が明らかになり、ソロとレイアが結ばれるハッピーエンドで終わります。惑星エンドアの民族イウォークの見かけが可愛らしく、それは同時に映画が「子供向け」になってしまったことと、イウォーク関連の商品を売ろうという「商魂」の表れだと批判もあり、最後はエピソード4と同じく「デス・スター破壊」で終わるという決着も新鮮味を欠くところはありますが、最後に歴代ジェダイが顔を揃えて若者たちの未来を見守るシーンのカタルシスは感動的で、壮大なシリーズの締めくくりとして相応しい作品になっています。