映画「スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲」あらすじ

遠い昔、はるか彼方の銀河系で。
最強兵器と呼ばれたデス・スターを反乱軍により破壊された帝国軍でしたが、この失態を取り戻すため、帝国軍は反乱軍を執拗に追い詰め、反乱軍は氷の惑星ホスへ撤去することになります。そして遂にホスへも帝国軍の強力な軍勢が攻め込んで来ますが、ルークやハン・ソロらの反撃で、反乱軍はなんとか脱出。ハン・ソロはレイア姫とC-3POをミレニアム・ファルコン号に乗せ、帝国軍の追跡の目をかわしながら、以前知り合いだったというランド・カルリジアンが納める惑星ベスピンの、雲の間に浮かぶ都市クラウド・シティを目指します。一方ルークは、霊体として現れたケノービの指示に従い、ジェダイの修行をするため、ジェダイのマスターと呼ばれているヨーダが住む惑星ダゴバへと向かいます。
湿地帯が多く人の住める環境ではない惑星ダゴバでルークは戸惑いますが、そこに現れたおせっかいな小柄の老人がマスター・ヨーダと知り、ルークは厳しい修行を始めます。一方ランドの都市へ行ったソロたちは、ランドの裏切りでダース・ベイダーに捕らわれてしまいます。ソロは賞金稼ぎに弾き渡すためカーボン冷凍されてしまいました。ソロたちの危機をジェダイのフォースの力で知ったルークは、まだ修行は終わっていないと引き止めるヨーダを振り切って、ソロやレイア姫を救出に向かいます。クラウドシティでベイダーと対決するルークは、ベイダーが自分の父親であるという衝撃の事実を知ります。冷凍されたソロは賞金稼ぎの手に渡ってしまいましたが、ルークはなんとかレイア姫の救援で逃げ延び、帝国軍へ逆襲の機会を狙うのでした。 

映画「スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲」感想

歴史的大ヒットとなった前作の後を受けて作られた、スター・ウォーズサーガの第2作目です。製作開始当時はまだ壮大なサーガに発展するという発表はなかったため、「スター・ウォーズ2」と呼ばれていました。その後、製作者のジョージ・ルーカスが、全部で9つの物語となるシリーズものになると公表し、タイトルにそれぞれのエピソード番号が付けられることになります。本作を製作している時点で、次作「エピソード6」の製作も決定していたため、本作のラストは物語が完結せず、テレビドラマのようにエピソード6に物語が「続く」形になっています。1本の映画として完結せずに物語りを終える斬新な構成でしたが、ルーカスに代わり監督を務めたベテラン、アービン・カーシュナーの手堅い手腕が生かされ、見せ場を多く盛り込み、衝撃の事実も終盤に明かされる、シリーズ屈指の出来栄えを見せる一級の娯楽作品となりました。シリーズ第2作目でありながら、サーガの中で最高傑作だと評するファンも多い、傑作になっています。